2010年5月 8日 (土)

タンカ絵師の馬場崎研二さん

チベットの仏画(タンカ)絵師の馬場崎研二さんの個展を見てきた。

この前ブログに書いた、10年前にインドのダラムサラでビールをごちそうしてくれた人。

やっぱり私のこともビールをごちそうしてくれたことも、覚えていなかった。笑

馬場崎さんのタンカは、ほんとうにすごい。

1ミリをさらに細分化した世界のすみずみにまで、

細かく神経が張り巡らされている。

それなのに、絵全体からは、やわらかく、やさしいオーラのようなものが

にじみ出ている。

すべての線に魂が宿って、線そのものが生きているようで、

じっと見ていると、胸が熱くなって視界がにじんでみえなくなってくる。

ほんものだけがもつ凄さだった。

馬場崎さんは、30年もインドのダラムサラでタンカを描き続けた。

30年経って、もういいかなと思って帰ってきたのだという。

日本に帰ってきて、何が一番よかったですか?

と訊ねると、

子どものようににっこり笑って

「お風呂!」という。

10年前とまったく変わらない気さくさだった。

たくさんお話をきかせてもらった。

日本に帰ってきて、日本の良さがたくさん見えてきて、ほんとによかったと

心から言っていた。

子どものように無邪気でいて、

修行僧のように厳しくて、

観音様のように人を受け止めてくれる。

そんな馬場崎さんを前に、

小さな小さな自分を感じる。

「今度会うときは、絵を3枚くらい買ってよ。笑」

なんて言ってしまう。

馬場崎さんの絵、1枚100万円とかするんですけど…。

でも、いつかほしい!

ぜったいほしい。

また生きる目標ができてしまった。

馬場崎さんのホームページhttp://www.sites2see.de/thankas/index.htm

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2009年10月30日 (金)

つくばの癒しスポット

今日は久々にお酒を飲んできました。

春に千駄木に越して来た、ご近所さんのAさんと、

Aさんのお友達のSさん、Mさんの4人で、谷中銀座の和味(なごみ)にいく。

ここの焼鳥は、とてもとてもおいしい。

Sさん、Aさん、Mさんは、女性だけど、私よりもお酒が強い。

Mさんは、その昔、平気で酒を一升あけたという。

一升あけたら、どれだけ気持ちがいいだろう。

口々に「昔はよく飲んだよねえ」とぼやきながら、芋焼酎のロックをグビグビ飲んでいる。

いやあ、気持ちいい飲みっぷりだった。

ブログでいつもビールビールと書いていたせいか、

私は相当のんべえだと思われていることがわかった。

最近、弱くなったんですよ!(体の代謝が落ちてきたもので…泣)

おっと、前置きが長くなってしまいました。

月曜日に、つくばの癒しスポット

TUKUBA くさの根 はりきゅう治療院に行ってきました。

http://tsukuba-kusanone.com/

ハリを打ってもらって、その後、体の調子がとってもいい!

腰の痛みも和らいでいるし、しばらく痛かった首も痛くない。

体全体の調子を見てくれた上で、

体調を良くするためのアドバイスをくれたり、

ハリ・マッサージ・お灸などをいろいろ取り入れて、

1時間以上ゆっくり治療してくれる。

これで1回5000円は、とってもお得だと思う。

エイジ先生の治療を受けて、ほやほや~っとしたところに、

ヨウコ夫人お手製の晩ごはんをごちそうになる。

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美しい!

大豆をすりつぶして作ったハンバーグ、

豚肉・きくらげ・さつまいもの生姜煮、

小松菜のナムル風、

四角豆(農家の和知さんが育てた沖縄の豆)をゆでたもの

大根菜のごはん

などなど。

純米の日本酒を酌み交わしながら、

夢中でぱくぱくいただく。

至福のひととき・・・(またお酒の話になってしまった)。

ようたんの料理は、食材も味付けも、やさしい。

体への思いやりにあふれている。

エイジさんがハリで治療して、ようたんが薬膳で体の中から元気にしてくれる。

出張のつかれも、ふっとぶわけである。

夜な夜な語って、楽しかった。

翌朝、エイジ先生はとっくに診療に出かけていた。

ようたんに「朝ですよ~!」と爽やかに起こされ、近くの公園をお散歩する。

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朝の公園って、なんて気持ちがいいのか。

ひとりだと、なかなか朝の散歩ってできないんだよなあ。

日課にしたいなあ。

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ようたんが朝ごはんを作ってくれた。

絵に描いたような朝ごはん!泣

体にしみわたる。

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治療院の玄関を入ったところに、

ことだまたちを飾っていてくれた。

うれしいなあ。

エイジさん、ようたん、また癒されにいきまーす!

***

TUKUBA くさの根 はりきゅう治療院↓

http://tsukuba-kusanone.com/

ようたんのブログ、食について書かれていてとてもためになります↓

http://withgreen.air-nifty.com/

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2008年12月18日 (木)

ともだちのたね

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12月10日、大好きな作家の森沢明夫さんhttp://blogs.yahoo.co.jp/osakana920が、

とっても素敵な絵本を出版されました。

「ともだちのたね」

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%A0%E3%81%A1%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%81%AD-%E3%81%9F%E3%81%AD%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%81%88%E3%81%BB%E3%82%93-%E6%A3%AE%E6%B2%A2-%E6%98%8E%E5%A4%AB/dp/4808585324/ref=sr_1_5?ie=UTF8&s=books&qid=1229533958&sr=1-5

気持ちがぽっかぽかにあったまる絵本です。

この本の出版をお祝いしつつ、森沢さんを囲んで、おいしいお酒を飲もう!

という(名付けて「もりちゃんを囲む会」♪)を

先週の土曜日にしました。

この会が、あんまりにも楽しすぎて、幸せすぎて、

今もこの会のことを思い出すたびに、

あま~いため息がもれてしまいます。

たぶん今なら、犬にかまれても、笑えます。

森沢さんの仲間が10人と、

森沢さんのマイミクのファンが25人集まったんですが、

この会に参加した人のほとんどすべての人が、

おんなじ気持ちを共有しちゃったんです。

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会の後、森沢さんが書いてくださった感想のブログが、

もう、びっくりするほどうれしすぎるので、

紹介させていただいちゃいます!

http://blogs.yahoo.co.jp/osakana920/47733678.html

森沢さんの言葉の世界って、

日記を読むだけでも、心がぽかぽかしてきちゃいますよね☆

みんなで「もりちゃん♪」なんて呼ばせてもらっていますが、

森沢さんは、ノンフィクションで大きな賞を受賞されてる、

すごい作家さんなんです。

それなのに、おごった気持ちはまったくなくて、

すべての人に、同じ目線で接しながら、

ひとりひとりをあたたかいオーラで包んでくださる、

お坊さんのような存在なんです。

参加した全員が、この日、森沢さんに惚れちゃったと思います。

私は完全に惚れちゃいました!笑

今回、私は幹事をさせていただいたわけなんですが、

生まれてはじめて、幹事をして、世界一幸せ!

って気持ちになったんです。

私は酒飲みで、酒の場がとても好きなことが幸い(災い?)して、

飲み会の幹事をすることが多いんですが、

こんな気持ちになったのは、はじめてです。

数日前、幸せ漢字作家のおもちかあちゃん

http://blog.livedoor.jp/omochikachan/

が谷中にきてくれたんですが、

もう、二人でもりちゃんを囲む会の話で興奮しちゃって、

黄色い声を谷中にキンキン響かせてました。笑

その中で、かあちゃんが、

うれしそうに幹事をする私をみて、

自分もある人を応援する会をやりたいって思ったって

言ってくれたんです。

(ちなみに、その会は、その場でやることに決めてしまいました!)

そんな風に思ってもらえたなんて、うれしかった~。

会が終わった後も、みなさんから、

うれしかった、たのしかった、ありがとう!って

心があたたまる言葉をたくさんいただいて、

ほんとにうれしかったです。

幹事サイコー!!!

っていいながら、

あれ?私、なんでこんなにうれしいんだろう?って、

自分が自分で不思議になってきちゃって(笑)。

だって、普通、幹事って、面倒に思うことのほうが多いのに、

準備から、当日の進行まで、

ずーっと、わくわくしてて、ほんとに楽しかったんです。

なんでだろう?

こっから、さらに長くなるかもしれませんが、

お仕事中の方、すみません。

私は、何度も森沢さんの本に助けてもらったんです。

失恋して、ぽっかり心に穴が空いた時に

「海を抱いたビー玉」のあったかい世界で心を満たしてもらったり、

直感に走りすぎて、地道な努力を忘れそうになったときに

「にっぽん人の心を磨く本」の智慧で地に足をつけたり、

自分の道を歩くのが不安になったときに

「ラストサムライ」で、諦めない強さを教えてもらったり、

落ち込んだ気持ちのときに

「あおぞらビール」を読んで、ばか笑いして元気になったり…

私の端々には、

森沢さんが生み出してくれた本にこめられた魂が

たくさん宿っているんです。

だから、なにか少しでもお返しがしたいなって、思っていました。

そして、

みんなが、そういう気持ちをもってたんじゃないかなって思うんです。

だから、

最初はシンプルにいくはずだった会が、

日が経つにつれ、どんどん森沢さんへのサプライズ企画で

あふれていきました。

囲む会の前に、「森沢さんを泣かせる作戦会議」まで

できちゃったんです。

そこでも、

みんなが、森沢さんを元気にしたいって、思っていたんです。

一方、森沢さんもまた、

きてくれるみんなに、どうやって楽しんでもらおうか、

どうやったらみんなが仲良くなれるかを考えていました。

森沢さんとも、事前に一度打ち合わせをしていたんです。

そんなみんなと、森沢さんの間で、

私は、どんどん本気モードになっていきました。

だって、お互いがお互いを喜ばせる気満々なんだもん!笑

その場はまるで、森沢さんの小説が現実に飛び出したような

素敵な世界でした。

森沢さんが書いた本が、

みんなにそんな現実を作り出したんじゃないかなって、

だから、あんなに幸せな温度で満たされてたんだなって

思います。

そして、会場となった国立の居酒屋FUKUSUKEがまた、

お料理もお酒もおいしくて、古い木の風合いがなんともいえない、

いい居心地の酒場なんです。

http://www004.upp.so-net.ne.jp/bar-fukusuke/framepage16.htm

お店を経営されているポケコさんには、

企画段階から当日まで、ずーっとお世話になりました。

ポケコさん、ほんとうにありがとうございました!

プロのミュージシャンの川久保秀一さん

http://www.kawakubo.net/index.php

明石敏子さん、ウルトラセブンXの与座重理久さんは、

ものすごーく本格的なミニライブまでプレゼントしてくださいました。

歌も声もトークも、ハートにぐぐっとくる素敵なライブでした!

森沢さんは、12月に本を4冊も出す予定で、

忘年会という忘年会をお断りして、

この会にきてくださったうえ、朝までつきあってくれました。

もう、一生忘れられない夜です。

あ、帰ったころには朝だった!笑

家に帰って、森沢さんにサインしてもらった絵本

「ともだちのたね」を開いてみると、

うわ~!シンクロしてる!!!

まるで、今日体験した気持ちのヒミツが

そこに書かれているようでした。

ともだちのたねのヒミツを知りたい方は、

こちらです↓

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%A0%E3%81%A1%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%81%AD-%E3%81%9F%E3%81%AD%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%81%88%E3%81%BB%E3%82%93-%E6%A3%AE%E6%B2%A2-%E6%98%8E%E5%A4%AB/dp/4808585324/ref=sr_1_5?ie=UTF8&s=books&qid=1229543198&sr=1-5

森沢明夫さんの心の世界にたくさんふれたい方は、こちら↓

http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC/s?ie=UTF8&rh=n%3A465610%2Cp_27%3A%E6%A3%AE%E6%B2%A2%20%E6%98%8E%E5%A4%AB&field-author=%E6%A3%AE%E6%B2%A2%20%E6%98%8E%E5%A4%AB&page=1

もう5日が経とうとしているのに、

まだあったかい気持ちが残っています。

このたねを、これからも、しっかり育てていきたいなって思います。

森沢さん、囲む会のみなさん、

ほんとうにありがとうございましたーーーーーー!!!

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2008年8月23日 (土)

感性の料理人・梅さんと穹子さん☆

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先週、広尾の「山藤」に行ってきました。

「山藤」は、前に勤めていた会社「大地を守る会」が経営する日本料理店。

素性のはっきりした素材を使った、四季の料理が味わえるお店です。

ご一緒したのは、料理家・井上穹子(ひろこ)さん。

大地を守る会で、一緒に料理レシピの企画や撮影をさせていただいたほか、今もプライベートで大変お世話になっている、とっても素敵な女性です。

「感性を磨くには、澄んだもの、美しいもの、本物に触れなくちゃ」

そういって、山や、森や、畑や、食事に連れ出してくれます。

私にとって、母のような大きな存在。

「エリカちゃん、久々に梅ちゃん(山藤の総料理長)に会いたいでしょ?」

「うん、会いたい!!!」

ということで、穹子さんとも仲良しの感性の料理人・梅さんの料理を食べに、山藤・広尾店に行きました。

今回はどんなおいしいものに出会えるかな♪

おまかせで作ってくださった一品目は…

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アジのお刺身☆やった!大好物♪

脂がのっててプリプリだ~!

ミョウガが入ったシャキシャキのツマと一緒にいただくと、また最高においしいんです。

そして…

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平飼卵のだし巻き卵☆

平飼卵は、国産の飼料をたっぷり食べて、しっかり運動している鶏が産む卵。

卵独特のくさみがまったくなくて、澄んだだしの香りが鼻を抜けます。

ふわふわで、アツアツ!山藤の大好きな一品です。

そういえば、取材に行った卵の安藤さん、元気かな…。

作り手の顔がわかる素材だから、料理を食べると作り手の顔が浮かんできます。

おっと、向こうで炭焼きされているのは~!!!

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加持さんのうなぎだ~!!!

加持さんは、四万十川の支流を使い、一般では多用されがちな薬品をまったく使わず健康にうなぎを育てる、うなぎ職人さん。中国産のうなぎとは、別格のおいしいさです。

生から炭で焼いてくれてる!!!泣

「そういえば、うなぎは先に蒸さないんですか?」と聞くと、

「こんなに透き通った味のものを、(蒸かして旨みを)落とすのはもったいない」と梅さん。

いい素材と向き合って、その素材のおいしさを最大限に引き出す料理をしたい。

だから、例えばナスひとつをとっても、その時の状態で切り方も料理法も違うといいます。

「作りたいのは、料理人のエゴを感じない料理。」

梅さんは簡単に言いますが、一般の料亭では、「お店の料理の味」に合わせて、味も規格も画一化された素材を使うのが当たり前。

それぞれの素材に合わせた料理をするのは、手間がかかるし、何より素材を感じる感性が磨かれていないと、できないことなのです。

そして、いよいよ!

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うなぎが登場~!

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うな丼にもしてくれました!

うなぎのしっかりとした歯ごたえと、ぎゅっと詰まった旨み!

炭でこんがり焼かれた皮が、またおいしい♪

皮までおいしいうなぎって、なかなかない…。

そして、米は神田長平さんが育てたもの。

長平は、私と同世代の若き生産者で、アツいやつ。

長平の米が、またうまい!

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沖縄のもずくをつまみに、焼酎タイムへ…。

穹子さんと食事をすると、たのしくって、ついついグビグビ飲んでしまう。

穹子さん「エリカちゃん、最近はどう?」

私「いやあ、いろんな現実が見えてきて、私バカだなーって思うことばかりです(笑)」

穹子さん「あら、やっと地に足がついてきたんじゃない。優等生じゃだめなのよ。だめなところがなきゃ、人の心はわからないんだから。さ、今日は潰れるまで飲みなさい♪」

こうした穹子さんのちょっとした一言に、何度励まされてきたことか…。

おいしい料理とお酒をいただきながら、「一人で生きてないなぁ」って、しみじみ思いました。

穹子さん、梅さん、前田さん、山藤のみなさん、最高の料理とひとときをありがとうございました!!!

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山藤・広尾店(居酒屋)→ http://www.yamafuji.net/hiroo/index.htm

山藤・西麻布店(日本料理店)→ http://www.yamafuji.net/

大地を守る会→ http://www.daichi.or.jp/

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2008年6月 6日 (金)

はじめて会った気がしないマスターがいるレストラン

はじめて会った気がしない人って、います。

はじめて来た感じがしないお店って、あります。

見つけちゃいました~

はじめて会った気がしないマスターがいるレストラン☆

一番はじめの心理療法の講座の帰りにふらっと寄ったら、

もうとてつもなく居心地がよくて・・・。

特別な用事がない限り、毎回立ち寄りました。

お店は横浜。

講座の最終日、「もう最後か・・・」というちょっぴりさみしい気持ちで、

レストラン・マルシェに入りました。

チャリンチャリーン・・・

お店に入ると、マスターが、にっこり迎えてくれます。

「今日はおいしい天然の鯛が入ってますよ」

「やった~!!!」

マルシェには、シェフのおまかせコースというのが3つあります。

Aコース2100円、Bコース3150円、Cコース5250円。

どのコースも、その日にマスターが市場に行き、

自分の目で仕入れてきた新鮮な魚介類をアレンジしてくれます。

私は、いつもAコースをお願いしていました。

初めての日に、「嫌いなものはありませんか?」と聞かれ、

「お肉よりも魚介類が好きです!」と伝えたら、

にっこり「わかりました」とおっしゃって、あとはすべておまかせで料理してくれました。

Dsc03646 ビールが体に染み渡ったころ、

さっそく1品目の天然鯛のお刺身が登場~!

わさび、ゆずこしょう、コチュジャンが添えられていました。

一口食べると、「香ばしい!!!」

身はきゅっと引き締まり、表面が軽く炙られていて、

さわやかに香ばしく仕上がっていました。

「お客さんがね、釣ってきてくれた鯛なんです」

釣りたての天然鯛が食べられるなんて~!

今日もラッキー☆

「あ!こんにちは~!」

カウンター席のとなりには、前回、娘さんを連れて食事にきていた、

ボブマリーのTシャツをきてた男性の方がいました。

「いやいや、前回はお騒がせしました」

「いえいえ、とっても素敵な娘さんですね!

どうしたらあんなにいい子に育つんですか?」

本当に疑問に思っていたので、再会できてうれしかった~

Dsc03648 と、そこへ2品目が。

マルシェ特製の、自家製コールスロー。

間違いなく、私が人生で食べてきた中で№1の

コールスロー。このコールスローに、

その日のおいしい魚介をのせて出してくれるのは定番みたい。今日は、スモークサーモンが巻かれてきた♪

縞海老と甘海老と、あ、もういっこなんだったっけな~・・・、海老のお刺身が3種類のってでてきたこともありました。

ボブマリーさんは、このお店の馴染で、歩いて27秒くらいのところで開業医をしているとのこと。

「医者っぽくないっすね~!!!」

「ははは。よく言われます」

ボブマリー先生は、音楽が好きで、診療中もレゲエやソウルなどをかけているらしい。

「自分の気持ちが上がってないと、いい診療できないでしょ。」

うん、確かにそうだ。

マスターによると、病院のエレベーターにはボブマリーのポスターが貼られ、

診療中も白衣ではなくTシャツなのだそう。

徹底している。

Dsc03649 と、そこへ、水菜のペペロンチーノがきた!

マルシェは、パスタがとてもおいしい。

一口サイズでパスタを出してくれるときは、

たいてい他の大人数のお客さん用に作ったパスタをおすそ分けしてくれるとき。

少しだけ作るわけじゃないから、おいしいのであーる。

ほのかでマイルドな辛さに酔い始めていると、夢かまぼろしか、ウクレレが聞こえてきた。

振り向くと、団体さんは、ウクレレの会の方たちだった。

ぽろんぽろん。やさしい音色。

ウクレレの「島歌」。ここは横浜。だけど、沖縄・ハワイ並みにあったかい。

Dsc03651お魚料理がでてきた。

「マコダイの煮付けです。マコダイって言っても、鯛じゃないんですよ。キンメダイと同じで、『タイ』とつけることで、昔の人は高級感をつけたんでしょうね。鯛を釣りに行く人は、マコダイが釣れると、『なんだ、マコダイか』と言って海に返してしまう人が多いんですが、ちゃんと料理すれば、とてもおいしい魚なんですよ。今日鯛と一緒にやってきました。」

一口食べると、しっとりやわらかくて、とってもおいしい。

このマコダイは、マスターのところにやってこれて、かなりシアワセに違いない(泣)。

私:「こんなに素敵なお店が徒歩27秒のところにあって、幸せですね♪」

ボブマリー先生:「そうですね~。週に5日来るときもありますからね。マスターに、年間パスポート作ってくれって言ってるんですけど(笑)」

料理だけじゃなくて、空間も会話もやすらぎも味わえるお店。

マスターの、料理や会話や距離感への心配りから、

人を大切にしているあったかさが伝わってくる。

ああ、私もそんな空間にしたいんだなって思う。

マスターが料理に目覚めたのは、中学生のときなのだそう。

自分でホットケーキを作って、デコレーションして食べたら、予想以上にうまかった。

高校を卒業して、料理を習って、10年以上いろんな店で修行して、

30代半ばで、このお店をオープンした。

料理が好きで、人と話すのが好き。マスターが楽しんでるから、私もこのお店にくると楽しいんだろうなって思う。

Dsc03654_2 しめは、ハヤシライス♪

これも、小皿サイズでぺろりといける。

よくねかせてあって、昔ながらの洋食屋さんのほっとした味がする。ああ、毎日でも来たい・・・。

「今日が最後だなんて、かなしいです~(泣)」

「またくればいいじゃない!」とマスター。

「そうだよ。どうせくるでしょ。」と、ボブマリー先生がニヤリ。

ぜったいまた来ようって思った。

片道1時間半もかかるけど(笑)。

Dsc03659  ●レストランマルシェ

横浜市神奈川区青木町5-30 コスモ横浜1F

電話045-451-1280

昼と夜営業。日曜定休。

横浜駅から京急本線に乗り換えて一駅の「神奈川駅」下車、徒歩4分くらい。

左がオーナー兼シェフの栗原さん、右がイケメンバイト青年・りゅうちゃん。

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