今を砕いていきたいものだ
少し前、出張から帰ってくたくたになって、
親友Eのところに、ごろん、と転がり込んだ。
ビールを酌み交わし、
野菜の気持ちを聞きながら、ていねいに作られたアテをつまんでいると、
最後にこんなものが出てきた。
あ、見にくいんですけど、
オムライスにケチャップで「おかえり」って書いてあるんです。
おかえりって、いってくれる人がいるということは、
こんなにも力を与えてくれるものなのか。
じーん…。
私も、いつか、こんなにあったかいものを
そっと出してあげられるようになれるだろうか。
もくもくといただく。
Eとは、話が尽きない。
あまりにも自分が変化していくと、
その言葉に責任をもてる気がしなくて、
とどまる言葉を発するのが恐くなる。
だから、完璧になる前に、どんどん出してしまおうとしてみた。
以前「否」と思っていたことの中に、「肯」の部分を見出している。
それにしても、こんなに変わっていって、いいものなのか。
そんな話をすると、
「えりちゃん、前からそうだったよ♪」
Eはにっこりと笑う。
「今日出した答えに向き合って、
明日には、昨日のものを壊して、もっといいものを出してくる。
それが、いいところだって、一緒に仕事してたK本さんが言ってたよ」
え!K本さん、あんなに振り回して迷惑かけてしまったのに…。
人の視点というものは、とてもありがたいものだ。
そんなことをしばらく反芻して、
反芻してたのを忘れていたころ、
一緒に仕事をしているHマネージャーが
世間話のついでに、こんなことを言っていた。
「固める前に、とことん砕ききったほうがいいですよ。
固めてからじゃ、修正するの大変ですから。」
なるほど。
妙に納得。
50歳を越える頃までには、固まってくるだろうか。
そんなわけで、今日も明日も、砕いていこうと思う。
砕き続けていくパワーをもてるだろうか。
まあ、飽き症だから、きっと砕かずにいることはできないんだろうと思う。
水のように、雲のように、今を砕いていきたいものだ。
今週末は、ことだまカウンセリングの出張で淡路島に行ってきます。
初めての淡路島。
わくわく♪
























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