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2009年5月 7日 (木)

一羽の蝶

Dsc05870_2

5月1日から3日まで東京美術倶楽部で行なわれた、光荘会書道展に出品した作品です。

題材は菱山修三の詩。

浅田聖子先生がこの題材をくださったのですが、

とても素敵な詩なので、ご紹介します。

↓↓↓

古い都の一羽の蝶は 一息に天へ舞い上がる

高く 尚高く 

日を蔽いながら

日を呑みながら

斜めにかかぐ七堂伽藍を

さかしまに下へ下へと見捨てながら

このとき空の瑠璃は八方に流れを吐息のように

青銅の釣鐘はいっせいにわななく

* * * * *

情景が、鮮やかに浮かんできますよね!

この蝶の華麗な姿と、

蝶が天に向かうにつれて小さくなっていくお寺の情景を思い浮かべながら

潔く筆を運ぼうと心がけたのですが、

まだまだ気持ちに技術がついてこないのが現状です。

くやしいので、

今日も稽古してから寝ることにします。

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コメント

エリカさんの書をたっぷり見ることができてうれしいです。
我が家にやってくる蝶はこんな清々しく空を目指さず、庭をふらふらお散歩するように、花を探すように飛んでいます。
お寺と庭では、蝶の気分も違うんでしょうかね。
エリカさんの「蝶」は親しみやすい感じがして、どちらかというと庭の蝶のような気がします。

投稿: よっこ | 2009年5月 9日 (土) 10時18分

よっこさま☆

書いたものの中に親しみを感じてもらえただなんて、うれしいです。
今は、お庭の蝶が魅力的だなあ。それが自分の意識とは別に書に表れているのだとしたら、等身大の書をかけたということかな、と思って救われます。
やっぱり、自分のことってわからないものだねえ。
ようたん、ありがとう!
ようたんのお庭に、またふらふら遊びにいきたいなhappy01

投稿: エリカ | 2009年5月 9日 (土) 11時06分

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